【2027年最新】韓国大学ランキング最新版|世界・国内の評価を解説
韓国留学や進学先を検討する際、「結局どの大学がいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
実は韓国の大学ランキングには、QSやTHEといった「世界基準」のものと、中央日報大学評価のような「韓国国内基準」のものがあり、見る指標によって評価が大きく変わります。
この記事では、世界ランキングと国内ランキングの両方を最新データで紹介しながら、それぞれの見方や違いをわかりやすく解説します。進学先選び・就職活動・面接対策など、目的に応じて役立てていただける内容です。
韓国の大学ランキングとは?見るべき2つの視点
韓国の大学ランキングは、主に世界からの視点と、韓国国内2つの視点から判断することが出来ます。
世界大学ランキングでの評価とは
まずは世界大学ランキングから見る韓国の大学ランキングです。
主に使用されるのは2つのランキング。
- QS World University Rankings
- THE(Times Higher Education)World University Rankings
上記2つを軸に、大学ランキングを見ることが出来ます。
韓国国内での大学評価とは
世界指標のランキングとは別に、韓国国内で評価されている大学ランキングもあります。
基本的には、韓国の主要日刊紙である중앙일보「中央日報」が毎年評価する大学ランキングを参照します。

基本的には、中央日報が毎年発表するランキングを参照するといいかもしれないですね!
【世界ランキング】韓国大学TOP30一覧
QS世界大学ランキングでの韓国大学
QS世界大学ランキングは、以下の指標を基に大学を評価しランキングを作成しています。
・学術評価(Academic Reputation):30%
・論文引用数/教員(Citations per Faculty):20%
・雇用者評価(Employer Reputation):15%
・教員・学生比率(Faculty/Student Ratio):10%
・留学生比率:5%
・外国人教員比率:5%
・国際研究ネットワーク:5%
・卒業後の就職成果(Employment Outcomes):5%
・サステナビリティ:5%
それでは実際にランキングを見ていきましょう。
| 順位 | 大学名 |
|---|---|
| 1位 | ソウル大学 |
| 2位 | 延世大学 / ヨンセ大学 |
| 3位 | 高麗大学 / コリョ大学 |
| 4位 | KAIST / 韓国科学技術院 |
| 5位 | POSTECH / 浦項工科大学 |
| 6位 | 成均館大学 / ソンギュンガン大学 |
| 7位 | 漢陽大学 / ハニャン大学 |
| 8位 | UNIST / 蔚山科学技術大学 |
| 9位 | 慶熙大学 / キョンヒ大学 |
| 10位 | GIST / 光州科学技術院 |
| 11位 | DGIST / 大邱慶北科学技術院 |
| 12位 | 世宗大学 / セジョン大学 |
| 13位 | 中央大学 |
| 14位 | 釜山大学 / プサン大学 |
| 15位 | 慶北大学 / キョンブク大学 |
| 16位 | 梨花女子大学 / イファ女子大学 |
| 17位 | 西江大学 / ソガン大学 |
| 18位 | 東国大学 / トングク大学 |
| 19位 | 仁荷大学 / インハ大学 |
| 20位 | 亜州大学 / アジュ大学 |
| 21位 | 韓国外国語大学 |
| 22位 | カトリック大学 |
| 23位 | 全北大学 / チョンブク大学 |
| 24位 | 建国大学 / コングク大学 |
| 25位 | 全南大学 / チョンナム大学 |
| 26位 | 嶺南大学 / ヨンナム大学 |
| 27位 | 忠南大学 / チュンナム大学 |
| 28位 | ソウル市立大学 |
| 29位 | 蔚山大学 / ウルサン大学 |
| 30位 | 嘉泉大学 / カチョン大学 |
THE世界大学ランキングでの韓国大学
THE世界大学ランキングは、以下の5つの柱を基に大学を評価しランキングを作成しています。
・THEはTeaching(教育)
・Research Environment(研究環境)
・Research Quality(研究の質)・Industry(産業連携)
・International Outlook(国際性)
| 順位 | 大学名 |
|---|---|
| 1位 | ソウル大学 |
| 2位 | KAIST / 韓国科学技術院 |
| 3位 | 延世大学 / ヨンセ大学 |
| 4位 | 成均館大学 / ソンギュンガン大学 |
| 5位 | POSTECH / 浦項工科大学 |
| 6位 | 高麗大学 / コリョ大学 |
| 7位 | UNIST / 蔚山科学技術大学 |
| 8位 | 漢陽大学 / ハニャン大学 |
| 9位 | 慶熙大学 / キョンヒ大学 |
| 10位 | 世宗大学 / セジョン大学 |
| 11位 | DGIST / 大邱慶北科学技術院 |
| 12位 | 亜州大学 / アジュ大学 |
| 13位 | 中央大学 / 中央大学 |
| 14位 | GIST / 光州科学技術院 |
| 15位 | 梨花女子大学 / イファ女子大学 |
| 16位 | 嘉泉大学 / カチョン大学 |
| 17位 | 建国大学 / コングク大学 |
| 18位 | 慶北大学 / キョンブク大学 |
| 19位 | 釜山大学 / プサン大学 |
| 20位 | 蔚山大学 / ウルサン大学 |
| 21位 | 嶺南大学 / ヨンナム大学 |
| 22位 | カトリック大学 |
| 23位 | 全南大学 / チョンナム大学 |
| 24位 | 仁荷大学 / インハ大学 |
| 25位 | 全北大学 / チョンブク大学 |
| 26位 | 西江大学 / ソガン大学 |
| 27位 | 忠南大学 / チュンナム大学 |
| 28位 | ソウル市立大学 |
| 29位 | 慶尚国立大学 / キョンサン国立大学 |
| 30位 | 翰林大学 / ハルリム大学 |
中央日報による大学評価ランキング
中央日報大学評価は教授研究・教育環境・学生成果・評判度の4つの評価部門、33の細部指標、合計300点満点で評価されます。
なおKAIST・POSTECHなど理工系特化大学は総合評価の対象から除外されています。
中央日報のランキングは毎年12月にその年のランキングが出るので、以下のランキングは2025年のものになります。
・教授研究教員1人あたりの論文数
・研究費獲得額など教育環境奨学金支給率
・専任教員比率など学生成果就職率
・中途退学率など評判度企業人事担当者による評価アンケート
| 順位 | 大学名 |
|---|---|
| 1位 | ソウル大学 |
| 2位 | 延世大学 / ヨンセ大学 |
| 3位 | 漢陽大学 / ハニャン大学 |
| 4位 | 高麗大学 / コリョ大学 |
| 5位 | 成均館大学 / ソンギュンガン大学 |
| 合同6位 | 慶熙大学 / キョンヒ大学 |
| 合同6位 | 梨花女子大学 / イファ女子大学 |
| 合同8位 | 建国大学 / コングク大学 |
| 合同8位 | 東国大学 / トングク大学 |
| 合同8位 | 中央大学 |
| 11位 | 西江大学 / ソガン大学 |
| 12位 | 仁荷大学 / インハ大学 |
| 13位 | 漢陽大学 / ハニャン大学(ERICAキャンパス) |
| 14位 | 国民大学 / クンミン大学 |
| 15位 | 亜州大学 / アジュ大学 |
| 16位 | ソウル市立大学 |
| 17位 | 韓国外国語大学 |
| 18位 | ソウル科学技術大学 |
| 19位 | 世宗大学 / セジョン大学 |
| 20位 | 淑明女子大学 / スンミョン女子大学 |
| 合同21位 | 慶北大学 / キョンブク大学 |
| 合同21位 | 釜山大学 / プサン大学 |
| 合同23位 | カトリック大学 |
| 合同23位 | 光云大学 / クァンウン大学 |
| 25位 | 嘉泉大学 / カチョン大学 |
| 26位 | 全北大学 / チョンブク大学 |
| 27位 | 仁川大学 / インチョン大学 |
| 28位 | 忠南大学 / チュンナム大学 |
| 29位 | 崇実大学 / スンシル大学 |
| 30位 | 全南大学 / チョンナム大学 |
【国内評価】韓国国内での大学序列(SKY・KAISTなど)
SKY(ソウル大・高麗大・延世大)とは
韓国の大学には、日本の「早慶」「MARCH」のような、社会的に広く認知された序列があります。特に頻繁に耳にするのが「SKY」「KAIST」「POSTECH」といった呼び名です。それぞれどんな大学を指すのか、順番に見ていきましょう。
理系に強い大学(KAIST・POSTECHなど)
理系専攻を目指すなら、SKYとは別に「KAIST」「POSTECH」の存在も欠かせません。
KAIST(韓国科学技術院) :韓国政府が国策として設立した理工系トップ校。授業料が原則免除される制度もあり、研究環境の充実度は韓国屈指です 。
POSTECH(浦項工科大学校): 少人数教育を徹底した理工系大学で、教員1人当たりの学生数が非常に少なく、研究者育成に特化しています
この2校は、中央日報大学評価などの総合ランキングの対象からは除外されている点に注意が必要です。
理工系に特化しているため、文系学部を含む総合大学と同じ基準では比較しづらいという理由からです。そのため「ランキングに出てこないから評価が低い」というわけではなく、むしろ理系分野では国内トップクラスと捉えるのが正確です。
実際に世界大学ランキングであるQSやTHEの大学ランキングでは、韓国国内で絞ると上位に表示されています。
地方国立大学・私立大学の評価
「SKY」以外の大学は評価が低い、と思われがちですが、実際にはそうとも言い切れません。
地方国立大学の中には、特定分野(海洋・農業・医療など)で高い評価を得ている大学もあります。
私立大学でも、成均館大学・漢陽大学のように、中央日報大学評価で上位常連となっている大学は少なくありません。
学費の安さや、地域社会との結びつきの強さから、あえて地方大学を選ぶ日本人留学生もいます。大切なのは、序列だけで判断せず、自分が学びたい分野で強みを持つ大学かどうかを見極めることです。
韓国大学ランキングを見る際の注意点
ランキング=自分に合う大学とは限らない理由
韓国国内ではインソウル(ソウル市内に位置する大学)=良い大学という位置づけなので、韓国人は大学受験をするとなるとインソウルを目指します。
しかし、必ずしもランキング上位の大学があなた自身に合うとは限りません。
学びたい分野の学部がある、外国人生徒に寛容、大学内の奨学金が充実している、綺麗な寮が完備されている等々、、
4年間を過ごす留学先であるからこそ、外国人は細かい部分まで自分に合っているのかを調べてから大学を選ぶ必要があります。
日本人留学生の受け入れ実績も確認しよう
その大学が過去にどのくらいの外国人正規留学性を受け入れてきたのかどうかも、大学を選ぶうえで大切な指標です。
日本人留学生の受け入れを多くしている場合、日本語対応のスタッフが大学に常駐している場合もあります。代表的なのは崇実大学ですね。
日本人だけでなく、外国人の受け入れ実績を確認することで、その大学は外国人の受け入れ態勢が整っているのか、外国人向けの韓国語の授業が開講されているのか、外国人向けの奨学金が用意されているのか等に繋がります。
留学当初は不安なことや困ることも沢山出てきますので、留学生向けのサポートが手厚い大学を選ぶことも視野に入れてみてもいいかもしれません。

ランキングを参考にしつつ、自分の状況にあった大学を選ぶことが大切だね
よくある質問
Q. 韓国の大学ランキングは日本の大学と比べてどのくらい?
単純な比較は難しいのですが、目安として、ソウル大学はQS世界大学ランキングで東京大学とほぼ同水準、延世大学・高麗大学は早慶と同程度かやや上、というのが現場の肌感覚に近い評価です。
ただし注意したいのは、日本の大学と韓国の大学では「序列の作られ方」自体が違うという点です。日本は偏差値による序列が浸透していますが、韓国では入試難易度に加えて「就職実績」「社会的影響力」がランキングに直接反映される傾向が強く、単純な偏差値換算だけでは実態を見誤ります。
相談の中でも「日本の偏差値換算表」を求められることが多いのですが、正直なところあまり実用的ではない、というのが率直な意見です。
Q. ランキングが低い大学は避けるべき?
結論から言うと、避ける必要はありません。
韓国の大学ランキングは総合評価であり、学部・専攻ごとの強みまでは反映されていないケースがほとんどです。総合順位では中位でも、特定の専攻(観光学・K-POP関連の実用音楽学科・IT系専攻など)では業界内での評価が非常に高い大学も存在します。
正規留学のご相談を受ける中でも、「ランキング上位だから」という理由だけで大学を選んだ結果、専攻内容が本人の希望と合わず苦労するケースの方が、ランキング以外の理由で選んだケースよりも実際には目立ちます。
ランキングは「参考情報の一つ」であり、絶対的な判断基準にはしない方が良いというのが実感です。実際にランキングの低い大学の方が留学生へのケアや奨学金が充実しているというお声も目立ちます。
Q. 留学先を選ぶ際、ランキング以外に見るべき指標は?
ランキング以外で確認しておきたい指標は、主に次の3つです。
- 専攻ごとのカリキュラムと就職実績:大学全体の評価より、志望学科の卒業生がどんな進路に進んでいるかの方が、実際の進学後の満足度に直結します。特に卒業後、韓国での就職を希望している方には重要なポイントです。
- 日本人留学生・外国人留学生の受け入れ体制:語学サポートや留学生向けの相談窓口の有無は、入学後の生活の質を大きく左右します。特に留学生の受け入れに慣れている大学は、留学生向けに無料で韓国語の授業を開講している大学もあります。
- 立地・学費・生活コスト:ソウル中心部の大学は学費・家賃ともに高くなりがちで、地方大学の方がトータルコストを抑えられるケースも多くあります。ソウルの大学を選択する場合は、寮があるのか、何年寮に滞在することが出来るのか等も確認すると良いです。
ランキングはあくまで「大学を知るための入り口」であり、最終的な決め手にするのは、この3つの現実的な条件と自分の目的が合っているかどうかです。
まとめ:ランキングを参考にしつつ自分に合う大学を選ぼう
ここまで、世界基準(QS・THE)と韓国国内基準(中央日報大学評価)という2つの視点から、韓国の大学ランキングを見てきました。 同じ大学でも、見る指標によって評価が変わることがお分かりいただけたと思います。
ソウル大学のように、世界でも国内でも高評価を得る大学もあれば、世界ランキングには載らなくても国内での評判が厚い大学、逆に国内評価では目立たなくても特定分野で世界的に評価される大学もあります。
最終的には、専攻内容・留学生サポート体制・生活コストといった現実的な条件と、ご自身の留学の目的を照らし合わせて判断することをおすすめします。
大学の良さはランキングだけでは見えてきません。正規留学ナビのHPを通して、ご自身が求める大学を選んでみてはいかがでしょうか。

